1948-05-25 第2回国会 衆議院 予算委員会 第25号
ただいまのところ、思うように車輛數、列車本數の殖やせぬのは、まことに遺憾であります。だんだん努力してまいりたいと考えております。
ただいまのところ、思うように車輛數、列車本數の殖やせぬのは、まことに遺憾であります。だんだん努力してまいりたいと考えております。
この方法といたしましては、現在荷役業者が自家用貨物自動車としてもつている範圍内においてそれを營業用に轉換してもらうということが一つ、さらにまた現在の貨物自動車運送會社に出資した車輛數または金額に應じてそれぞれのトラック會社との話合いによつて適正なる車輛數を、統合された沿岸荷役業者に環元してもらいたい、こういうことがこの請願の要旨の一つになつているのでございます。
從いまして、既存の貨物自動車業者の輸送力を増強いたしまして、御要望にこたえたいと思つておりますが、貨物自動車事業者としましては二業者ありまして、伊那貨物自動車株式會社、代表者中上市三、資本金五十二萬圓、保育車輛數が七十二輛、實動車輛數は約六〇%となつております。次は下伊那貨物自動車株式會社、代表者中島嚴、資本金百萬圓、車輛は百輛で、同様に六〇%の稼動率を示しております。
一〇八キロで二往復ですから、車輛數はまつたく二輛もしくは三輛程度くらいしかこれに充當しておるまいと想像されます。それで四十二輛も實動車輛がありまするならば、もつとこの間に車輛の配置をいたしまして、三往復も四往復も——倍往復やる、あるいは五往復やるというふうに、運行囘數を増加せしめる必要があると思います。
從つて、まず日本の現段階におきまして、現行の政府機關は別といたしまして、民間の機關におきましては、旅客といわず、貨物といわず、各私企業がもつております車輛數量、及び實稼働數量、竝びに運行キロ數と經營の内容等を調査いたしまして、これを將來どの程度まで育成發達いたすべきか、あるいはまた改廢いたすべきかという點につきまして、それぞれ各地方の自動車部を通じまして詳細なる調査をいたしておりまして、いずれ來月上旬
そうして現行のトラツクの業者には、幾らかの金を持つて行くか、物を持つて行かなければ、荷を積んで呉れないというような非難が非常に出ておりまして、或る地方におきましては、實際の現行トラツク企業會社が持つておりますところの車輛數と實稼働數との間に相當の開きがありまして、而もそれが十分に荷物を運ばないで滯貨をしておるというような見地から、擧郡自家用自動車を廢止いたしても、營業業者には迷惑をかけないから、省營
車輛數がなかなか多くなつてまいらないということと、それからタイヤの問題がお話のようになかなかうまくまわらないという點から、どうしても十三億人ないし十四億人はやはり效率三〇〇%というような悲惨な輸送をしなければならない。そこを大體最低限度の線として考えております。